三菱電機、静岡製作所に空調開発設計・評価棟を建設 空調システム事業を拡大

2015年7月27日 15:23

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「空調開発設計・評価棟」イメージ図(三菱電機の発表資料より)

「空調開発設計・評価棟」イメージ図(三菱電機の発表資料より)[写真拡大]

 三菱電機は28日、空調システム事業の規模拡大に向けて、家庭用・業務用空調機器のグローバル対応の新製品開発を加速するため、静岡県静岡市の静岡製作所に「空調開発設計・評価棟」を建設すると発表した。投資額は約50億円で、8月に着工し、稼働開始は2019年6月を予定している。

 同社は今回、静岡製作所の敷地内に「空調開発設計・評価棟」を新たに建設し、分散していた設計や試作、試験評価部門を集約することで、グローバル対応の新製品開発の加速に向けた開発体制の強化を図る。

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