JR東海・JR西日本、新幹線車両の客室内にも防犯カメラを設置

2015年7月6日 18:32

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設置イメージ(画像:東海旅客鉄道発表資料より)

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 東海旅客鉄道(JR東海)・西日本旅客鉄道(JR西日本)は6日、東海道・山陽新幹線用車両のN700AおよびN700系の車内の防犯カメラを、来年度から2018年度にかけて増設すると発表した。

 両社ではこれまで、1両あたり4カ所あるデッキ部分のドア付近に防犯カメラを設置していたが、新たに客室内にも防犯カメラを設置する。

 客室内に設置される防犯カメラは、1両あたり2カ所あるデッキと客室との間のドア付近に設置される。さらに、デッキ通路部の1カ所に防犯カメラを設置する。

 JR東海では、新たに導入するN700A×7編成と、既存のN700A×24編成とN700系×80編成の合計111編成に増設する。また、JR西日本では新たに導入するN700A×4編成と、既存のN700A×5編成とN700系×16編成の合計25編成に増設する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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