三菱ふそう、中南米で初めて「FUSO」ブランドのトラックを販売

2015年6月23日 18:17

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中型トラック「FA」(写真:三菱ふそうトラック・バス発表資料より)

中型トラック「FA」(写真:三菱ふそうトラック・バス発表資料より)[写真拡大]

  • 大型トラック「FJ」(写真:三菱ふそうトラック・バス発表資料より)

 三菱ふそうトラック・バスは23日、トリニダード・トバゴとカンボジアで「FUSO」ブランドの中型・大型トラックの販売を開始すると発表した。

 投入する車種は車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」と「FI」、車両総重量25トン以上の大型トラック「FJ」の3車種。

 この2か国向けのトラックは、ダイムラー・トラック・アジアのインドの子会社Daimler India Commercial Vehicles Pvt. Ltdのオラガダム工場で生産する。トリニダード・トバゴ向けには右ハンドル仕様、カンボジア向けには左ハンドル仕様で販売する。

 同社によると、中南米でのFUSOブランドのトラックの販売は初となる。また、左ハンドル仕様のFUSOブランドのトラックの販売も初となる。

 同社では今後、近日中に、ラオスにも大型トラック「FJ」を導入するという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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