日本エアコミューター、鹿児島県・奄美群島路線の更新機にATR42-600を導入

2015年6月16日 16:17

印刷

ATR42-600(写真:日本エアコミューター発表資料より)

ATR42-600(写真:日本エアコミューター発表資料より)[写真拡大]

 日本航空(JAL)グループの日本エアコミューターは15日、更新機としてヨーロッパの航空機メーカー「Avions De Transport Regional G.I.E」のプロペラ機ATR42-600を導入し、鹿児島県の奄美群島を中心とした自社路線で2017年から運用を開始すると発表した。

 ATR42-600は、全長22.7×全幅 24.6×全高 7.6(m)で、座席数は48。巡航速度は556km/h。エンジンは、アメリカのプラット・アンド・ホイットニー社のPW127Mを搭載。

 客室内は、イタリアのジウジアーロによるARMONIA デザインやLED照明を採用した。同クラスのターボプロップ機と比較して、手荷物収納スペースが大きいという。

 同社では現在、8機の購入を確定している。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

関連記事