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理研とトプコンが連携推進のための協定書を締結

15日の署名式。(左)平野聡代表取締役社長、(右)緑川克美領域長(理化学研究所の発表資料より)[写真拡大]
理化学研究所光量子工学研究領域(RAP)とトプコンは15日、「連携推進のための協定書」を締結したと発表した。
RAPでは、光や量子の持つ可能性を極限まで追究し、直接見ることができなかった様々なものや現象を見るための新しい技術、装置などを開発している。トプコンは、幅広い波長領域の光学技術をコアテクノロジーとするグローバルカンパニー。
今回の提携で、トプコンが設定する研究テーマを、RAPが保有する研究環境の下で実施し、両者が持つ知見や技術力を融合させ、次世代に向けた非破壊計測技術分野、画像処理技術分野、予測診断技術分野などの研究成果の早期創出を目指す。また、研究成果をイノベーションへと導く企業などの若手研究者を積極的に参加させることにより、人材育成への貢献を目指した幅広い連携も進めていく。
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