GSユアサ、インドで二輪車用鉛蓄電池の量産開始

2015年3月27日 11:56

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TGY社の工場外観写真(GSユアサの発表資料より)

TGY社の工場外観写真(GSユアサの発表資料より)[写真拡大]

  • TGY社が位置するマハラシュトラ州プネ市の地図 (GSユアサ研究所の発表資料より)

 GSユアサは26日、関連会社であるインドの自動車用鉛蓄電池を生産・販売するタタオートコンプジーワイバッテリー社(TGY)の工場敷地内に二輪車用鉛蓄電池の組み立てラインを建設中と発表した。

 この組み立てラインは、昨年末までに既存建屋内に据付け完了し、4月からの量産開始を目指す。当初生産能力は年間120万個を計画、投資金額は約2億円。

 TGY社は二輪車用鉛蓄電池に関して、これまでASEAN(東南アジア諸国連合)の関連会社より輸入し販売してきた。インドでの旺盛な需要に対応するために大幅な拡販を目標とする。当初は補修販売からスタートし、2016年の新車向け販売を目指している。

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