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ノーブルで優しい表情のメルセデス・ベンツCクラス、特別限定車で登場
「C 200 Exclusive Line Limited」、濃いブルーメタリック(カバンサイトブルー)のボディカラーにグレーの本革シートを組み合わせた(限定100台)のモデルと白のボディカラー(ポーラーホワイト)にブラックの本革シートを組み合わせたモデル(限定300台)、価格は610.0万円。白いボディのファブリックシートのモデルは560.0万円(限定190台)だ[写真拡大]
昨年5月にフルモデルチェンジした現行のメルセデス・ベンツCクラスは、「2014-2015インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」「2014-2015日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー」「2015年次RJCカーオブザイヤー/インポート」のインポート・カーのイヤー賞3冠を獲得した高い評価を得たモデルだ。そもそもCクラスは1982年にコンパクト・メルセデスとして「190クラス」の名で登場した。以来、動力性能や快適性、安全性などあらゆる側面で、このセグメントのベンチマークとされ、世界累計1000万台以上販売したモデルである。
今回、限定発売する「C 200 Exclusive Line Limited」は、現行のカタログラインアップモデルには設定のない、ボンネットのスリーポインテッドスターマスコットと3本のルーバーを備えたラジエターグリルが印象的な専用フロントデザインを採用したモデルだ。足元は、細身のスポークを放射状に配した専用17インチマルチスポークアルミホイールを装備する。快適な乗り心地を追求した“AGILITY CONTROLサスペンション”を採用。また、レーダーセーフティパッケージを標準装備するなど、人気グレードであるC 200 AVANTGARDE と同等の装備レベルとなっている。
インテリアは、上品な木目が映える2種類の専用ウッドトリムと専用デザインのシートを採用した。シート表皮は、ファブリック、レザーARTICO、レザーDINAMICAの3種類の素材を組み合わせた仕様を揃えた。
この特別仕様車にも、新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンスサービスと24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。また、メルセデス・ケア終了後の3年目以降でも有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4・5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージでご提供する「メンテナンスプラス」も用意している。
パッケージ仕様は3種で、白のボディカラーにブラックファブリックシートのモデルが560.0万円(限定190台)。やはり白のボディカラーにブラックの本革シートを組み合わせたモデル(限定300台)、濃いブルーメタリックのボディカラーにグレーの本革シートを組み合わせた(限定100台)2種のモデルが610.0万円となる。
現行のCクラスはラジエターグリルに大きな“スリーポインテッド・スター”を配し、アグレッシブな表情を持っているが、「C 200 Exclusive Line Limited」は、従来のメルセデス製サルーンのような「もっとノーブルなフロントフェイスを持った優しい表情のCクラスが欲しい」という人にお勧めのモデルと言えそうだ。(編集担当:吉田恒)
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