キューアンドエーと翻訳センター、多言語コンタクトセンター事業会社「ランゲージワン」を4月に設立

2015年3月2日 23:19

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キューアンドエーと翻訳センターは、多言語対応のコンタクトセンター事業を提供する会社「ランゲージワン」を4月に設立する。写真は、新会社のロゴ。

キューアンドエーと翻訳センターは、多言語対応のコンタクトセンター事業を提供する会社「ランゲージワン」を4月に設立する。写真は、新会社のロゴ。[写真拡大]

 キューアンドエーと翻訳センターは2日、多言語対応のコンタクトセンター事業を提供する会社「ランゲージワン」を4月に設立すると発表した。

 両社は、外国人観光客や在日外国人は増加傾向にあり、多言語対応コンタクトセンターのサービスニーズの拡大が見込まれているという市場環境を見据え、昨年8月から戦略的な業務提携を締結。サービスの拡充と事業体制強化に向けて協議を進めてきたという。

 新会社の「ランケージワン」は資本金5,000万円で、キューアンドエーが51%、翻訳センターが49%。本社は東京都渋谷区に置く。社名には、「世界を一つにつなぐ」、「イチバンのサービスを提供する」、「MLS(Multi Language Service)業界でNo.1を目指す」の3つの意味が込められているという。

 なお、キューアンドエーが現在、同社子会社のディー・キュービックで運営している多言語対応コンタクトセンターサービス事業は、すべてランゲージワンに移管するとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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