デンソー、カンボジアに二輪車用発電機などの新工場 アセアン地域の生産体制強化

2015年2月23日 11:39

印刷

 デンソーは20日、アセアン地域における自動車生産の拡大に対応するため、デンソー・カンボジア社(DENSO Cambodia Co., LTD.)の既存工場があるカンボジア プノンペン経済特別区内に新工場を建設すると発表した。

 新工場では、マグネトー(二輪車用発電機)、オイルクーラーなどを生産する予定である。2016年3月の稼動開始を予定している。名称は「デンソー・カンボジア社 新工場(仮称)」で、所在地は、カンボジア プノンペン経済特別区 (プノンペン空港から車で約20分)である。投資額は約22億4,000万円で、業務内容はマグネトー、オイルクーラーなどの製造である。

 デンソー・カンボジア社の資本金は22億8,000万円で、DENSO INTERNATIONAL ASIA PTE. LTDが100%出資する。売上高は3億8,000万円 (2014年)である。

関連記事