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ドコモ、広島市でサイクルシェアリングを2月22日から開始
NTTドコモは2月22日から広島市内でサイクルシェアリングのサービス提供を開始する。[写真拡大]
NTTドコモは30日、「広島市観光レンタサイクル事業」の運営事業者として、2月22日から広島市内でサイクルシェアリングのサービス提供を開始すると発表した。
同社のサイクルシェアリング事業は全国6か所目で、西日本では初めて。本事業は広島市が展開する事業で、市内の駅や主要な観光施設にサイクルポートを設置し、自転車が借りられるサービスとなっている。設置ポート数は14か所で、台数は計150台。貸出可能時間は8時30分~21時で、返却は24時間可能となっている。
用意される自転車は電動アシスト式。通信機能やGPS機能を搭載することで、サイクルポートへの大規模な設置工事を不要とした。さらに、ICカードリーダーを設置し、ICカードやおサイフケータイ対応の携帯電話をかざすことにより貸出、返却が可能となっている。
利用料金は、個人向けの場合、1回会員が30分108円、最初の30分が無料の月額会員が2,160円(いずれも30分超過ごとに108円加算)で、1日パスは1,080円。なお、専用ICカードを会員証に使う場合、カード発行手数料540円が別途必要。利用にあたっては、1回会員と月額会員はクレジットカード決済で、あらかじめ専用サイト(http://docomo-cycle.jp/hiroshima/)での登録が必要。また、1日パスは現金決済で、広島市内に3月設置予定の無人型登録機で登録を行うことで利用可能。法人向けの場合、月額2,700円(1回30分超過ごとに108円加算)もしくは定額で月額4,320円。
なお、サービス提供期間は、2018年3月31日まで。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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