フォルクスワーゲン、WRC開幕戦で勝利 1~3位を独占

2015年1月27日 12:03

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表彰台を独占したフォルクスワーゲン(フォルクスワーゲン グループ ジャパンの発表資料より)

表彰台を独占したフォルクスワーゲン(フォルクスワーゲン グループ ジャパンの発表資料より)[写真拡大]

  • 路面は雪や氷に覆われた部分も多く難易度の高い戦いだった (フォルクスワーゲン グループ ジャパンの発表資料より)

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは26日、フォルクスワーゲンがラリー競技の最高峰「FIA 世界ラリー選手権(WRC)」の2015年シーズン第1戦「ラリー・モンテカルロ」に市販車をベースとした3台の「ポロ R WRC」で参戦し、フランス人のセバスチャン・オジェ選手が勝利したと発表した。

 さらにヤリ‐マティ・ラトバラ選手が2位、アンドレアス・ミケルセン選手3位と、表彰台を独占する快挙を成し遂げ、3連覇を狙うシーズンに向けて、幸先の良いスタートを切った。

 「ラリー・モンテカルロ」は2015年1月22日韓~1月25日にかけて、開催された。フランス南部の街ギャップとモナコ公国を拠点とし、山岳路を舞台に行われるターマックラリーである。ただし、路面は雪や氷に覆われた部分も多く、それらへの対応力とタイヤ選択が鍵となる難易度の高い戦いだ。ラリーの競技区間(SS)は15、SS距離355.48km、総走行距離1403.08kmで行われた。

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