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松井証券、デイトレ専用の先物取引「一日先物取引」の取り扱い開始
一日先物取引設定の確認画面[写真拡大]
松井証券は16日、証券業界で初めて「一日先物取引」の取扱いを、2月9日より開始すると発表した。本取引は、日経225先物取引でデイトレードを行う積極的な投資家向けのサービスとなる。
同社は、スマートフォン向けトレーディングアプリケーション「株touch」において、大手ネット証券で初めて先物取引を可能とし、また、業界最安水準の手数料を設定するなど、先物取引の利用を推進する施策を実施してきた。
現在、取引口座数は5万口座を超え、平成27年3月期第3四半期累計の売買代金は約30兆円規模となっている。
先物取引においては、日中の細かい値動きで売買を繰り返すデイトレードの利用者が多い。同社はこのことに着目し、より魅力的な取引環境を提供するため、返済期限を1セッション限定とする代わりに、通常の先物取引と比べ手数料が安く、高レバレッジで取引可能な「一日先物取引」を導入することを決定した。
「一日先物取引」の特徴としては、第1に、約定1枚あたり日経225先物の場合で250円(税抜)、日経225miniの場合で25円(同)という業界最安水準の手数料、第2に、少額証拠金制度が適用されるため約50倍と通常取引の2倍以上のレバレッジで取引できるという最高水準のレバレッジ、第3に、通常取引の1.5倍となる300枚への建玉上限枚数の拡大が
挙げられる。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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