フォルクスワーゲンの 「ゴルフ」、「北米カー・オブ・ザ・イヤー」に選定

2015年1月14日 12:26

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北米国際モーターショーで、「ゴルフ」が「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した(写真提供:Volkswagen AG)

北米国際モーターショーで、「ゴルフ」が「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した(写真提供:Volkswagen AG)[写真拡大]

 フォルクスワーゲングループ・オブ・ジャパンは13日、デトロイトで開催されている北米国際モーターショーで、「ゴルフ」が「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを報告した。

 フォルクスワーゲンの車種が同賞に選ばれたのは1999年の「ニュービートル」以来となる。22年前に同アワードが開始されてから、欧州メーカーによる製品の授賞は過去5回のみ。

 同社によると、「ゴルフ」のデザイン、数多くの運転支援・安全・インフォテイメント機能のラインアップ、高品質・価値の提供が選考委員による判断の決め手となり、57名の米国・カナダ出身の自動車ジャーナリストから構成される選考委員会が、最高得点を投じた。

 フォルクスワーゲングループ・オブ・アメリカCEOのミヒャエル・ホルンは「この名誉ある賞は、北米がフォルクスワーゲンブランドにとってホームグラウンドである、心強い証として受け止めている。今年一年の素晴らしいスタートとなると確信している」と述べた。

「ゴルフ」は過去2年間、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」「ASEANカー・オブ・ザ・イヤー」に加え、欧州、スロベニア、チェコ、ニュージーランド、そして日本の「カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

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