マツダ、メキシコ新工場の累計生産台数10万台を達成 操業開始以来11カ月で

2014年12月26日 14:29

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MMVOで開催された累計生産10万台達成記念式典(マツダの発表資料より)

MMVOで開催された累計生産10万台達成記念式典(マツダの発表資料より)[写真拡大]

 マツダは25日、メキシコ合衆国の新工場「Mazda de Mexico Vehicle Operation」(MMVO)での累計生産台数が操業開始以来11カ月で10万台を達成したと発表した。10万台目の車両は、欧州向け「Mazda2」だった。

 MMVOで開催された記念式典でMMVOの江川恵司社長兼CEOは、「累計生産台数10万台を達成することができてうれしい。この達成は、MMVOの社員をはじめ、お客さまやサプライヤーなどの多くの方々のサポートによるものだ、とコメントしている。

 MMVOは2011年9月に、マツダと住友商と合弁で設立された。2014年1月から量産開始、同年10月には新型「Mazda2」の量産を開始した。MMVOは、2016年3月期までに年間生産能力を25万台に増強するとしている。

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