アサヒグループHD、インドネシアではちみつ入りの緑茶飲料を発売

2014年12月22日 15:32

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アサヒグループは、はちみつ入り緑茶飲料「ICHI OCHA GREEN TEA HONEY」をインドネシアで発売する。

アサヒグループは、はちみつ入り緑茶飲料「ICHI OCHA GREEN TEA HONEY」をインドネシアで発売する。[写真拡大]

 アサヒグループは19日、シンガポールの子会社アサヒグループホールディングスサウスイーストアジアとインドネシアの大手財閥系会社インドフード社によるインドネシアの合弁会社が、はちみつ入り緑茶飲料「ICHI OCHA GREEN TEA HONEY」をインドネシアで発売すると発表した。

 同商品は、日本産緑茶葉とインドネシアの緑茶葉をブレンドし、最初に抽出されたお茶のみを使用する“一番抽出製法”を用いて抽出した緑茶に、はちみつを加えたもので、緑茶本来のフレッシュな味わいと、はちみつの甘味が混ざったまろやかさが特長。10代~20代を主要ターゲットとする。

 パッケージは、緑茶をイメージしたさわやかな緑色を基調として、はちみつを想起させるオレンジ色を差し込み、商品ロゴの下には「Honey」の文字と共に蜂のイラストを配置。TVCMや交通広告、ウェブでの商品告知の他、店頭でもサンプリングを行い、商品の認知度向上を目指すという。

 インドネシアの清涼飲料市場は、2013年は前年比108%。その中でもお茶市場は水市場に次ぐ大きなカテゴリーで、2013年の市場規模は前年比116%の割合で伸長している。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

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