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【今日の言葉】格下げもなんのその
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『格下げもなんのその』=世界的格付け機関のムーディーズ・インベスターズ・サービスが2日、日本の国債格付を引き下げた。しかし、日経平均は今日も218円高の1万7881円と大きく買われ、前週から4営業日で約670円上げている。これまでの世界のケースでみれば、格下げ国の国債は下げ金利が急伸している。しかし、日本の10年国債利回りは逆に0.415%と低下している。
ざっくり見れば、日本国債は外国人の保有は少なく大半を日銀が買っている姿だから売る人がいなければ値段が下がることはない。内閣の有力者が消費税10%を延期すれば財政改革の遅れから国債が暴落(金利上昇)の恐れを指摘していたが、今のところその心配は吹き消されているようだ。「今は財政問題より消費税延期で景気下降リスクのなくなったことを買う相場。もちろん、この前提には14日の投票で現政権が大勝利すること」(中堅証券)とみている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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