【今日の言葉】日本再生に進むか、後退か

2014年12月1日 11:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 『日本再生に進むか、後退か』=明日2日、衆議院選挙が公示となって14日投票に向け選挙戦が本格化する。既に、マーケットは現政権の勝利を見越した展開で1日(月)の日経平均は190円高の1万7649円と年初来高値を更新している。

 選挙結果に対するシナリオは、自民・公明が238議席の過半数を超え「勝利」、過半数前後で「痛み分け」、そして過半数を割り「負け」ということだろう。勝てば当然、アベノミクス推進となってマーケットにはプラスだが、過半数前後なら総理が退陣を口にしているだけにマーケットには微妙だ。負けた場合は安部政権は退陣、2年前までのように総理が次々と変わる政治不安定が予想される。政権が不安定なら経済は沈滞し外国の侵犯も起こりうる。2年前に戻るのか、日本再生に向かって進むのか、今度の選挙は大きい意味を持っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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