マツダ、中小型トラック「タイタン」改良モデルを発売 燃費と操作性向上

2014年11月28日 18:41

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マツダが28日に一部商品改良して発売した中小型トラック「マツダ タイタン」(写真提供:マツダ)

マツダが28日に一部商品改良して発売した中小型トラック「マツダ タイタン」(写真提供:マツダ)[写真拡大]

 マツダは28日、中小型トラック「マツダ タイタン」を一部商品改良し、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系販売店を通じて発売したと発表した。

 今回の一部商品改良では、エンジン本体の改良に加え、補機類の刷新といった商用車における新技術を採用することで、重量車モード燃費を向上した。これにより、全車で「平成27年度燃費基準達成」と「低排出ガス車」の認定を受けた。

 また主要モデルでは、新アイドリングストップ&スタートシステム「ecostop(エコストップ)」を標準装備することで、「平成27年度燃費基準達成」を上回る「平成27年度燃費基準+10%」を達成。エコカー減税(自動車取得税および自動車重量税の免税)の対象となった。

 さらに、積載状態や道路勾配を判別し、自動的に馬力制御や加速度制御を行う「ECONOモード」をディーゼルMT車に追加した。きめ細かくエンジンを制御し低燃費運転が可能となった。加えて、可変容量パワーステアリングポンプの採用や6速トランスミッションギヤ比を見直し、燃費を向上した。ラジエーターグリルを刷新し、インテリアのシートデザインも変更した。

 価格は、スムーサーオートシフト(6速)モデルが447万2,280円(税込)、6MTモデルが429万1,920円(税込)となっている。

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