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【今日の言葉】モミ合うNYダウの意味するところ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『モミ合うNYダウの意味するところ』=NYダウが小幅の往来相場となっている。10月30日以降、ほぼ1カ月にわたって1万7000ドル台でのモミ合いを続けている。
金融政策の「量的緩和」が終了し、次は、もう一方の「金利」がいずれ上がる方向にあり、アメリカの景気が「金融」に頼らないで自力走行ができるかどうかを見極めようとしていることを映しているようだ。また、もう一方でうがった見方をすれば、日本の選挙が終わるまではNYダウは「堅実な動きで安倍政権を支援」と見ることもできるだろう。NYダウに乱高下されては、落ち着いて選挙が戦えないということはあるだろう。
アメリカとしてもアベノミクスに成功してもらいたい気持ちは強いはず。となれば、12月14日投票日、あるいは投票前の選挙予想がはっきりするまではNYダウのモミ合いが続くことになるのではなかろうか。もっとも、日本独特の師走相場にとっては、むしろ、そのほうがやりやすいかもしれない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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