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トヨタ、レクサスLSを一部改良 セキュリティ機能を強化
トヨタ自動車は、高級車ブランド「レクサス」(LEXUS)のフラッグシップセダン「LS」を一部改良して発売した。(写真提供:トヨタ自動車)[写真拡大]
トヨタ自動車は16日、高級車ブランド「レクサス」(LEXUS)のフラッグシップセダン「LS」を一部改良して同日発売すると発表した。セキュリティ機能などを強化している。
今回の一部改良では、愛車を見守る機能の「G-security」を強化し、万一の場合に遠隔操作でエンジンの再始動とステアリングロックの解除を禁止できるリモートイモビライザーと、携帯電話からドアロックやパワーウインドゥのクローズ、ハザード消灯などの操作が行えるリモート操作を全車標準装備した。
また、専用バッテリーを備えたセルフパワーサイレンを新設定した。万一、車両のバッテリーを取り外された場合でも警報を出し、盗難防止に寄与する。
ナビゲーションでは、microSDカードを採用し、スピーディな情報更新や、パソコンやオーディオ機器で保存した音楽データの再生が可能なSDナビゲーションシステムを全車標準装備した。また、テレマティクスサービス「G-Link」の新機能として、音声対話サービス・先読み情報案内サービス「エージェント」やアプリケーションソフトを追加できる「LEXUS Apps」を搭載した。
室内ではドームランプ(フロント/リア)にLEDを採用。「F SPORT」にもパワートランクリッドを標準装備し、利便性を強化した。ハイブリッドモデルの「LS600h」と「LS600hL」には、パンク時でも所定のスピードで一定の距離が走行可能なうえ、上質な乗り心地と静粛性にも配慮したランフラットタイヤを新設定した。
価格は、「LS600h」が1,081万1,000円~1,286万8,000円。「LS600hL」が1,410万2,000円~1,595万4,000円。「LS460」が906万3,000円~1,112万円。「LS460L」が1,163万4,000円~1,348万5,000円。
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