トヨタ、限定再発売の「ランドクルーザー“70”」が受注好調 月販目標の18倍

2014年9月25日 20:53

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トヨタ自動車が限定再発売する「ランドクルーザー“70”シリーズ」の受注台数が月販目標台数の約18倍と、好調な立ち上がりとなっている。

トヨタ自動車が限定再発売する「ランドクルーザー“70”シリーズ」の受注台数が月販目標台数の約18倍と、好調な立ち上がりとなっている。[写真拡大]

 トヨタ自動車は25日、8月25日に受注を開始した「ランドクルーザー“70”シリーズ」の受注台数が月販目標台数の約18倍となる約3,600台になっていると発表した。

 同製品は、ランドクルーザー“70”シリーズの誕生30周年を記念して期間限定で再発売するもの。

 受注が好調な要因として、同シリーズの発売以来評価されてきた信頼性・耐久性・走破性、30周年記念モデルとしての特別感や、ピックアップの国内初導入など、ランドクルーザーのファンや4WD志向の利用者に向けた選択肢の拡大が高評価を受けているという。

 ランドクルーザー“70”シリーズは、悪路走行に適したヘビーデューティ仕様として1984年に国内で販売を開始した。国内では2004年に販売を終了したが、復活を望むファンの強い要望に応えるため、今回の限定販売を行なう。

 今回限定販売するランドクルーザー“70”シリーズは、ラダーフレーム構造による高い堅牢性・耐久性や、V6・4.0Lガソリンエンジンとパートタイム4WDを組み合わせて実現した高い走破性など、これまで培ってきたランドクルーザーの特長はそのまま、現代的な内外装デザインや安全装備などを備え、時代の要請に合った仕様とした。

 価格はバンタイプが360万円、ピックアップタイプが350万円。

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