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ダイハツ、マレーシアで小型車「アジア」を発売
ダイハツ工業は16日、同社とマレーシアでの自動車生産・販売の合弁会社プロドゥア(セランゴール州)が、小型乗用車「アジア」を発売し15日夜にクアラルンプール市内で発表会を行ったと発表した。目標販売台数は8,000台/月。
「アジア」はダイハツとプロドゥアが企画・開発し、プロドゥアの新工場で生産する小型車で、マレーシア政府が公表しているエコカー政策 EEV(Energy Efficient Vehicle)に同国で初めて対応する。また、国際競争の激化をにらんで推進している構造改革の成果を織り込んだ第1弾の商品という。
ダイハツが日本の軽自動車「ミライース」で培ってきた低燃費・低価格の技術やノウハウを応用し、プラットフォームは、マレーシア向けに最適化した。21.6km/Lの低燃費(EUモード)と 2万4,600~4万2,500 マレーシアリンギ(約82万4,000~142万4,000円)という低価格に加え、快適な走行性能や広い室内空間を実現しているという。
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