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【今日の言葉】待ち焦がれていた円安だが
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『待ち焦がれていた円安だが』=円相場が1ドル・104台へ久々の円安となっている。待ち焦がれた円安だけに2日のマーケットは日経平均が一時261円高と1万6000円に接近、TOPIXも1302ポイントと上伸し年初来高値1308ポイントに接近している。
ただ、株価は好感なのだが、マーケットへの流入資金を現す売買代金は相変わらず2兆円割れの低水準だ。
昨年までのように企業業績は円安で潤う状況ではなく、むしろ輸入原燃料の上昇で業績を圧迫しかねない状況となっていることがある。
もし、10%の消費税実施が難しく財政改善が困難ということによる円売りなら円安は喜ばしいことではなくなる。あるいは、明日の内閣改造による金融緩和策を見込んだ円安なら日経平均の上値と売買代金のスケールアップは期待できるのだが。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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