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相場は寄せては返す波のごとし 満ち潮か引き潮の見極めが大切=犬丸正寛の相場格言
記事提供元:日本インタビュ新聞社
エリオットは、波打ち際で寄せては返す波頭を見て株価チャートで有名な5波動理論を確立したといわれる。繰り返す波頭にも直前との違いがあり、届かなければ引き潮、足首を浸す波なら満ち潮というわけだ。[写真拡大]
■相場は寄せては返す波のごとし 満ち潮か引き潮の見極めが大切
エリオットは、波打ち際で寄せては返す波頭を見て株価チャートで有名な5波動理論を確立したといわれる。繰り返す波頭にも直前との違いがあり、届かなければ引き潮、足首を浸す波なら満ち潮というわけだ。
上げ下げがつきものの相場において満ち潮の上げ相場と引き潮の下げ相場をどう見極めるか。たとえば、100円上げたあとの下げが30円で終れば上げ基調は続いていると見る。逆に、100円下げに対し30円しか戻さない場合は戻りは鈍いとして下げ基調に変わった可能性が強まる。満ち潮の上昇基調相場ならナンピン押し目買いは有効だが、引き潮での下げ基調相場の場合は、「下手なナンピン大怪我のも」となる。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)
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