【今日の言葉】地方担当大臣とカジノ

2014年7月7日 14:19

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『地方担当大臣とカジノ』=ロシアは冬季オリンピックのあったソチなど2ヶ所にカジノを検討していると伝えられている。観光収入の増加が狙いという。日本でも今年秋の国会でカジノが審議され成立するものとみられている。

  近く行われるという内閣改造では地方担当大臣が新設されるといわれ地方活性化の有力策としてカジノが浮上している。パチンコ、モータボート、競輪、競馬、宝クジなどが大衆中心であるのに対し、カジノは富裕層が中心ということかからも安倍政権の採っている、「強い者にスポットを当てた政策」もにマッチする。リゾート施設を併設することから観光と雇用効果は大きいとみられている。

  とくに、アジアなどの富裕層対象ということで日本の経常収支にも多いに寄与する。「国際空港」、「人気の観光地」といった予想される条件を当てはめると日本に数ヶ所はできるのではなかろうか。富裕層からの税収が見込めるということでは庶民にも悪い話ではないだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済羅針盤】セクハラ野次」事件の安易な顛末(2014/06/30)
【チャート診断】燃料電池車の三菱化工機上放れる、「国策」としての普及から国策なら三菱の強み、まず458円目指す(2014/06/27)
【編集長の視点】ヨンキュウは「ニホンウナギ」と「ブリ大根缶詰」人気が再燃し急反発(2014/06/27)
【じっくり投資コーナー】シーイーシーは7月の中間配当権利付、割安感もあり水準訂正を期待(2014/06/27)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事