ファミリーマートとジャパンネット銀行、提携を検討 一体型カード発行へ

2014年7月3日 15:08

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ファミリーマートとジャパンネット銀行は3日、提携を検討することで合意したと発表した。写真はジャパンネット銀行のWebサイト。

ファミリーマートとジャパンネット銀行は3日、提携を検討することで合意したと発表した。写真はジャパンネット銀行のWebサイト。[写真拡大]

 ファミリーマートとジャパンネット銀行は3日、提携を検討することで合意したと発表した。ジャパンネット銀行の「Visa デビット付キャッシュカード」と、ファミリーマートの「ポイントカード」の一体型カードの発行などを検討するという。

 発表によると、ファミリーマートは今回の提携で、ジャパンネット銀行のVisaデビットカードに加え、ポイントを活用した事業拡大、関係各社の持つノウハウやサービスの相互提供を検討していくという。また、ジャパンネット銀行への将来的な資本参加についても検討を進めていくとしている。

 ジャパンネット銀行は、ネットとリアルチャネルの融合を図り、営業基盤を一段と拡大していくとしている。

 今回の合意を受け、ジャパンネット銀行は同日から、全国のファミリーマート店舗で、ジャパンネット銀行のVisa デビット付キャッシュカードで決済を行なった利用者に、Tポイントをプレゼントするキャンペーンを実施する。

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