生化学工業:14年3月期業績は2ケタ増収大幅増益を達成

2014年5月14日 07:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■国内のアルツの売上は微増、中国では高品質を評価し伸びる

 生化学工業<4548>(東1)の14年3月期連結業績は、売上高296億14百万円(同11.2%増)、営業利益49億37百万円(同57.9%増)、経常利益58億78百万円(同36.6%増)、純利益47億45百万円(同45.7%増)と2ケタ増収大幅増益を達成。

 関節機能改善剤アルツは、市場シェアは拡大したが、市場全体が軟調に推移していることから、売上は微増であった。米国向け関節機能改善剤スパルツは、競合の3回投与製品が選好される傾向が継続し、現地販売は減少した。しかし、売上は、円安効果や販売提携先の在庫積み増しがあったことで増加した。中国向けアルツは、主要都市の医療機関を中心に高い品質や多くの国々で使用実績を積み重ねていることが引き続き評価され、売上は伸びた。米国向けの単回投与のジェル・ワンは、現地販売及び同社売上は着実に増加しているが、販売体制の整備に時間を要しており、想定よりも緩やかな伸び率であった。

 今期に関しては、ジェル・ワンや中国向けアルツの販売拡大が見込まれるものの、国内医薬品における薬価引き下げや、前期に米国スパルツの販売提携先が在庫を積み増した反動の影響により減収を見込んでいる。利益に関しても、新生産設備稼働に伴う減価償却費の増加に加え、研究開発費やジェル・ワン等の販売関連費用がかさむことから減益を予想している。

 15年3月期連結業績予想は、売上高291億50百万円(前期比1.6%減)、営業利益27億50百万円(同44.3%減)、経常利益42億円(同28.5%減)、純利益34億50百万円(同27.3%減)を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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