関連記事
注目銘柄ダイジェスト(前場):大陽日酸、シャープ、クルーズ、エナリスなど
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大陽日酸、シャープ、クルーズ、エナリスなど
大陽日酸<4091>:897円(前日比+95円)
大幅に3日続伸。三菱ケミカルHD<4188>が1000億円超で同社を買収すると報じられている。過半数の取得を目指して、年内にTOBを実施するとされている。現在の27%超の保有比率から50%超にまで高めて子会社化する計画のようだ。TOBプレミアムを意識した値動きになっている。また、三菱ケミカルも買いが優勢、同社の買収を通じてシェール関連事業に参入することなどが期待材料になっていると観測される。
シャープ<6753>:273円(同+14円)
大幅上昇。同社は前日に決算を発表、実績営業利益は1086億円と黒字転換、今期は1000億円、前期比8%の減益見通しに。前期は計画をやや上回ったが、今期見通しとともに大方は事前観測報道通りの水準であり、大きなサプライズはないとみられる。ただ、説明会などを受けて今期業績達成確度なども高まったと捉えられ、買い戻しの動きなどが先行しているようだ。
フジクラ<5803>:447円(同+27円)
急反発。前日に決算を発表、前期営業利益は203億円で前期比3.1倍、従来計画の210億円をやや下振れる着地となった。一方、今期は230億円で同13%増益としている。また、本日の立会外取引で300万株(発行済み株式数の0.91%)を取得している。今期見通しは250億円程度の市場コンセンサスを下回っているが、保守的な前提で上振れ余地は大きいとの見方が強いようだ。古河電工<5801>や住友電工<5802>がネガティブな決算を発表していたこともあり、警戒感なども先行していたと考えられる。
不動テトラ<1813>:201円(同-16円)
急落。前日に決算を発表、今期の大幅減益見通しが嫌気されている。前期営業利益は47億円で前期比3倍の大幅増益となったが、今期は18億円で同62%減益に。保守的な計画を示すともみられたが、想定以上の大幅減益決算に失望売りが強まる状況となっている。堅調な需要は予想されるものの、労務費や資機材価格の一段の上昇、調達難などによる収益の圧迫などを懸念しているようだ。
大紀アルミ<5702>:278円(同+31円)
取引時間中の決算発表を受けて急伸。前期営業利益は20億円で前期比4.3倍、従来予想の22億円は下回った。また、今期は31.3億円で同56.5%の増益見通し。引き続いての大幅増益見通しにポジティブなインパクト。今期の四季報予想は25億円レベルであった。本日は資源価格の上昇で非鉄各社が強い動きとなっていることも支援。
メディアドゥ<3678>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。図書館向けの電子書籍事業で大手の米オーバードライブ社と、資本・業務提携すると報じられたことが材料視されている。オーバードライブ社が同社株の約1%を取得し、その後も最大で10%程度を目安に段階的に出資比率を高めると。今夏にも図書館向けに電子書籍の販売を始めると伝わっており、シナジー効果に期待感が先行へ。
エスケーエレク<6677>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。今期の営業利益見通しを17.5億円から33.0億円へと大幅に上方修正したことが好感されている。上期はテレビやスマホ、タブレット端末などのパネル開発が活発に推移し、第8世代以下用のフォトマスク需要が好調に推移したことが背景。上期営業利益についても、従来予想であった13.0億円を上回る17.5億円で着地している。
MDNT<2370>:241円(同+42円)
急伸。アイロムHD<2372>の子会社であるディナベック社と、「樹状細胞を増幅する特許技術」の実施許諾契約を締結したと発表したことが材料視されている。第1段階として、ディナベック社の技術と同社の樹状細胞ワクチン治療技術を組み合わせて、臨床応用に向けた評価を実施するもようで、協業に対する期待感が高まっている。
リバーエレテク<6666>:415円(同-37円)
下げ目立つ。前期営業損益は3.2億円の赤字となり、従来予想であった1.2億円の黒字を大きく下回って着地したことが嫌気されている。スマホ向けの受注が想定を大きく下回ったほか、地域別では中国市場での販売が伸び悩んだことなどが背景。なお、今期売上高は前期比6.0%減の53.9億円、営業損益は2900万円の黒字転換が計画されている。
クルーズ<2138>:4005円(同+645円)
買い先行。昨日は本決算を発表し、前期営業利益は42.3億円と従来計画の40.7億円を上回って着地したことが好感されている。「アヴァロンの騎士」がヒットしたほか、同社グループ初のネイティブゲーム「ACR DRIFT」を世界135ヵ国にリリースするなど、国内外で業績拡大に努めた。なお、今期の業績計画については開示を見合わせている。
エナリス<6079>:1370円(同-111円)
急落。公募増資と第三者割当増資により、最大で約64億円を調達すると発表したことがネガティブ材料視されている。発行株式数は最大で460万株となり約11%の希薄化につながる見込みで、希薄化や需給悪化懸念が強まる格好に。なお、同時に、バイオ燃料によるディーゼル発電所を新設するとも発表している。《KO》
スポンサードリンク

