萩原電気 14年3月期は計画を上振れての着地、期末配当を6円増額修正

2014年5月9日 09:52

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記事提供元:フィスコ


*09:53JST 萩原電気---14年3月期は計画を上振れての着地、期末配当を6円増額修正
総合エレクトロニクス企業の萩原電気<7467>は8日、2014年3月期決算を発表。売上高は前期比2.8%増の876.32億円、営業利益が同21.2%増の25.13億円、経常利益が同20.0%増の24.67億円、純利益が同21.3%増の13.85億円だった。4月10日に業績予想を上方修正しているが、売上高、営業利益、経常利益、純利益いずれも、修正計画を上回っての着地となった。

セグメント業績は、デバイスビジネスユニット事業の売上高が前期比0.5%増の729.16億円、営業利益が同10.8%増の29.96億円。小型ハイブリッド車等の燃費性能や安全性に優れた車の国内需要が底堅く推移したほか、好調な米国向けをはじめとする海外需要に支えられ、自動車生産が堅調に推移した。

ソリューションビジネスユニット事業の売上高は前期比15.9%増の147.16億円、営業利益は同32.0%増の6.77億円だった。企業の情報化投資需要やWindows XPのサポート終了に伴うパソコンの買い替え需要、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の動きに合わせて、積極的な新規顧客の開拓やFA・計測分野、ITプラットフォーム基盤構築分野でのソリューション提案営業を展開。

15年3月期については、売上高が前期比0.4%増の880.00億円、営業利益が同0.3%増の25.20億円、経常利益が同0.1%増の24.70億円、純利益が同8.3%増の15.00億円を見込んでいる。なお、14年3月31日を基準日とする剰余金の配当を行うことを決議。年間配当予想を49円(中間配当22円、期末配当27円(記念配当5円含む))としてきたが、連結配当性向25-30%および連結純資産配当率を勘案し、期末配当金を6円増配し33円に増額修正した。これにより、年間配当は55円となる。

萩原電気<7467>は、メーカーと商社の機能を持つ総合エレクトロニクス企業。メーカーから半導体などの電子部品を仕入れて顧客へ納入する電子部品商社としての機能に加え、車載デバイスの商品企画・設計段階から参画し、顧客企業の要望に沿ったスペックのマイコンや周辺デバイスの提供を行う。《FA》

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