フォーカスシステムズ:14年3月期業績は、2ケタ増収大幅増益を達成

2014年5月9日 07:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「世界最先端IT国家創造宣言」等をきっかけに事業環境は好転

 フォーカスシステムズ<4662>(JQS)の14年3月期業績は、2ケタ増収大幅増益を達成した。

 14年3月期連結売上高は141億46百万円(前年同期比14.5%増)、営業利益8億87百万円(同102.1%増)、経常利益8億49百万円(同104.1%増)、純利益4億55百万円(同89.0%増)と利益面ではほぼ倍増となった。

 同社の事業は、公共関連事業、民間関連事業、セキュリティ関連事業の3つに分けられる。14年3月期は、「世界最先端IT国家創造宣言」等をきっかけに、公共分野における情報セキュリティも含めたシステム投資も持ち直し、緩やかに伸びが継続していた民間のシステム投資とあわせ、全体として、事業環境は好転した。

 その結果、最終ユーザーが官公庁及び地方自治体向けの公共関連事業は、売上高46億68百万円(同8.3%増)、セグメント利益(営業利益)7億11百万円(同33.1%増)と増収大幅増益であった。

 最終ユーザーが主に一般民間企業向けであり、個別ニーズに合わせた、各種システムの設計等を行う民間関連事業も好調で、売上高84億40百万円(同13.1%増)、セグメント利益(営業利益)9億68百万円(同4.2%増)であった。

 セキュリティ関連事業については、特に需要が旺盛であったことから、売上高10億37百万円(同78.7%増)、セグメント利益(営業利益)2億83百万円(同345.6%増)と大幅増収増益となった。

 今15年3月期については、企業のIT投資の継続が期待される一方で、引き続き今後数年の事業展開を見据え、要員の採用・育成などの投資を行なう予定である。

 従って、今期業績予想は、売上高145億円(前期比2.5%増)、営業利益9億円(同1.4%増)、経常利益8億50百万円(同0.0%増)、純利益5億円(同9.7%増)と増収増益であるが、前期のような大幅増益を見込んでいない。

 しかし、株価については、予想PER8.7倍(今期一株当たり予想純利益72円22銭で算出)、PBR0.86倍(前期一株当たり純資産726円46銭で算出)、配当利回り3.16%と割り負け感が強いことから急反発が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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