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【木村隆のマーケット&銘柄観察】オープンハウスは今期増額もなお余裕含み、好業績の支えは強力
オープンハウス <3288> は5月7日に業績の上方修正を発表、それを契機に、見直し人気が加速し始めている。今9月期の3月中間決算について、売上げは550億円(前年同期356億6900万円)と据え置いたが、営業利益を60億円から75億円(同23億2700万円)へ大幅に上方修正した。
主力の戸建住宅の販売は、建築費が想定ほど増加しなかったほか、不動産流動化業務も、販売価格の上昇などで業績が想定を上回り、マンション販売の契約も順調に進展したことが要因。過去最高の決算となる。
中間決算の好調を受け、9月通期の業績についても、売上げこそ1150億円(前期969億9900万円)と据え置きだが、営業利益は122億円から137億円(同101億8500万円)に上方修正した。ただ、これは中間決算の増額分をそのままスライドしたもので、後半の収益アップは抑え込まれている。ここらあたりが先での増額期待相場への伏線になりそう。
同社の主力エリアは東京23区、神奈川県横浜市及び川崎市。「東京に家を持とう」のキャッチコピーでブランド知名度が向上している。少なくとも東京オリンピックまでは東京への人口移動が進むと見られており、同社にとってはなお好環境が続く見通し。
4月からの給与改定で、ベースアップを実施したことは、先行きに対する経営者の自信の表れと受け止められる。アナリスト筋では今期に続き来期も大幅増益が有力との見方が強くなっている。今期の増額、来期の続伸期待と、好業績がなお株価を支え続けていくことになりそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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