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【編集長の視点】サイバダインはエジソン賞金賞受賞を見直し直近IPO株人気が再燃し急反発
<銘柄ウオッチ>
CYBERDYNE(サイバダイン) <7779> (東マ)は、170円高の7490円と急反発して始まっている。引き続き大型連休の谷間の5月2日に発表した同社主力製品のロボットスーツ「HAL」のエジソン賞受賞が買い材料で、同製品のグローバル展開を加速させるとして直近IPO(新規株式公開)株人気が再燃している。全般相場が、中国景気の減速懸念は円高進行などで波乱リスクを強めるなか、逆行高展開への期待も高めている。
■脳・神経・筋系の疾患患者へ世界最先端の機能改善治療が高評価
エジソン賞は、米国の発明家トーマス・エジソンに由来し世界的な新製品やサービス、技術開発を称える表彰プログラムで、「HAL」は、同プログラムのサイエンス・メディカル分野の治療分野で金賞を受賞した。受賞理由は、「HAL医療用」による脳・神経・筋系の疾患患者への機能改善治療が、ドイツでの公的労災保険の適用を受けるなど世界最先端の革新的な治療として高評価されたことにある。
同社のこの革新的な技術力は現在、ISO(国際標準化機構)内でメディカル・ロボットの委員会が設置され、世界規格の策定が進められおり同委員会に同社が、エキスパートメンバーとして参加し、ルールメーカーとして活躍していることからも明らかである。今回の日本企業として初のエジソン賞金賞受賞で、同社の日本発の革新的な医療機器・医療技術のグローバル展開が加速することが期待されている。
もちろん同社は、介護用ロボットの筑波大学発のベンチャービジネスとして設立され、目下集計中の前2014年3月期連結業績は、売り上げが4億4600万円(前々期は単独決算で2億8600万円)、経常利益が6億4600万円の赤字(同5億6500万円の赤字)、純利益が6億5900万円の赤字(同5億7300万円の赤字)と推定され、なお発展途上にある。それだけに今回の受賞とともに業績成長への期待も大きく高まってくる。
■上場来高値から最安値への調整幅の3分の1戻しをクリア
株価は、今年のIPO市場の最有望株と期待されて3月26日に公開価格3700円でIPOされ、公開価格比2.3倍の8500円で初値をつけ、同日に初値比ストップ高となる1万10円まで買い上げられ上場来高値をつけ、上場2日目は、ストップ安と売られるなど値動きの荒い展開が続き、上場来安値6340まで調整した。この最安値から、同業他社の新工場建設やエジソン賞金賞受賞などを手掛かりに大きくリバウンドして調整幅の3分の1戻し水準まで底上げしており、半値戻し、全値戻しと逆行高展開を強めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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