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自律反発を意識しつつも、短期的な値幅取り狙い【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:33JST 自律反発を意識しつつも、短期的な値幅取り狙い【クロージング】
9日の日経平均は大幅に4日続落となり、307.19円安の14299.69円(出来高概算23億3000万株)で取引を終えた。終値ベースでの14300円割れは3月20日以来となった。8日の米国市場はいったん下げ止まりをみせたが、前日の金融政策決定会合後の黒田総裁会見で追加緩和期待が後退したことが嫌気された。朝方こそ、米ネット関連の上昇や非鉄大手アルコアの予想を上回る決算を受けた時間外の上昇などを背景に、シカゴ日経225先物ほどは下げずに始まった。その後もソフトバンク<9984>が切り返すなか、寄り付き直後には14500円を回復する局面もみられた。
しかし、戻りの鈍さが意識されるなか、前引けにかけて再び下げ幅を広げる展開に。さらに大量のリコールが報じられたトヨタ<7203>が急落。前日の武田<4502>に次いでNISA保有比率が高いとされる主力大型株の下げによって市場心理が冷まされる格好にも。
日経平均は直近安値水準までの下げにより、水準としては一巡感が意識されやすいだろう。ただし、武田<4502>、トヨタ<7203>の大幅な下げによって市場心理が冷まされるなか、押し目買い意欲も後退しそうである。また、テクニカル面ではパラボリックのほか、MACDが陰転シグナルを発生させている。売られ過ぎ感からの自律反発を意識しつつも、短期的な値幅取り狙いにとどまりそうである。《KO》
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