「働きがいのある会社ランキング」日本マイクロソフト、グーグル、トリプルグッドグループが各部門1位を獲得

2014年2月23日 21:04

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記事提供元:エコノミックニュース

 Great Place to Work(R)Institute Japanによる2014年版日本における「働きがいのある会社」ランキングの従業員1000名以上部門第1位に日本マイクロソフトが選ばれた。100~999名部門第1位はグーグル、25~99名部門の第1位はトリプルグッドグループとなった。グーグルは部門では4年連続1位を獲得、マイクロソフトは07年のランキング開始以降、毎年10位以内をキープし続けている。

 ランキングは実際に従業員へのアンケートを行い、その結果を中心に作成されているユニークなランキングだ。世界45か国以上で同じ基準に基づいてランキングを作成、発表している。日本での発表は07年から行われ、今回が第8回目となる。14年の参加企業は209社。

 従業員1000名以上部門の第2位以下は、2位ワークスアプリケーションズ、3位アメリカン・エキスプレス、4位サイバーエージェント、5位プルデンシャル生命保険、6位日本イーライリリー、7位ディスコ、8位DHLジャパン、9位日建設計、10位モルガン・スタンレーが選ばれた。

 100~999名部門は2位Plan・Do・See、3位サニーサイドアップ、4位ネットアップ、5位VOYAGE GROUP、6位バリューマネジメント、7位コールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン、8位セプテーニグループ、9位トレンドマイクロ、10位三幸グループと続いている。

 25~99名部門は、2位安藤嘉助商店、3位プログレス、4位Acroquest Technology、5位Speee、6位じげん、7位ジオコード、8位ヴァンテージマネジメント、9位FCEグループ、10位ギークスの順となった。

 昨年までは1000名以上部門の括りがなかったため、ランク付けの仕方が異なる部分もあるが、グーグルは堂々の4年連続部門1位に選ばれた。日本マイクロソフトは調査が始まった07年以降、毎年10位以内に選ばれ続けている。全体では外資系企業やソフトウェア、インターネット関連の企業が目立つものの、建設会社やホテル、学校法人など様々なジャンルの企業の健闘が目立つ。昨今盛んに“ブラック企業”が話題になるが、社員の働きがいと企業の利益が同時に追求されれば、双方にとって大きなメリットであることはまちがいない。(編集担当:横井楓))

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