BMW、第5世代「M3 セダン」と「M4 クーペ」の受注を開始

　ビー・エム・ダブリューは19日、「ニューBMW M3 セダン」と「ニューBMW M4 クーペ」の注文受付を開始すると発表した。納車は、7月からの予定。

　BMW M3は、サーキットでの高い運動性能と日常走行における高い実用性を併せ持ち、高性能スポーツ・カーセグメントのベンチマークの地位を確立してきたモデル。

　今回注文受付を開始した「ニューBMW M3 セダン」は、BMW M3の第5世代目となるモデルで、「ニューBMW M4 クーペ」は、世界で4万台以上の生産台数を記録した先代ニューBMW M3クーペの後継モデルとして新登場したもの。

　両モデルとも、新開発の直列6気筒M ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、4.1秒で時速100kmまで加速する高い動力性能を誇る。

　また、ボディやサスペンションの大部分にCFRP（炭素繊維強化プラスチック）や軽量アルミニウムを採用したインテリジェント・ライト・ウェイト構造により、卓越した運動性能と効率の両立を実現したという。ニューBMW M4 クーペの場合、先代モデルに比べ約80kgの軽量化を実現し、車両重量1,497kgを達成した。

　価格は、M3 セダンが1,104万円、M4 クーペ（6速MT）が1,075万円、M4 クーペ（7速M DCT）が1,126万円。