13日の米国市場ダイジェスト:ダウは63ドル高、大型買収や企業決算を好感

2014年2月14日 07:27

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記事提供元:フィスコ


*07:27JST 13日の米国市場ダイジェスト:ダウは63ドル高、大型買収や企業決算を好感

■NY株式:ダウは63ドル高、大型買収や企業決算を好感

NYダウ       ナスダック
終値 :16027.59  終値 :4240.67
前日比:+63.65   前日比:+39.38
始値 :15946.99  始値 :4171.58
高値 :16039.37  高値 :4240.67
安値 :15863.25  安値 :4170.47

13日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は63.65ドル高の16027.59、ナスダックは39.38ポイント高の4240.67で取引を終了した。1月小売売上高が予想以上に落ち込み、昨年12月分も下方修正されたことで朝方は売りが先行。しかしながら、ケーブルテレビ業界の大型買収や主要企業決算が好感され、上昇に転じる展開となった。セクター別では、公益事業や半導体・半導体製造装置が上昇する一方、メディアや運輸が下落した。

ケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)は同業のコムキャスト(CMCSA)からの買収提案を受け急騰。半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)やタイヤメーカーのグッドイヤー・タイヤ&ラバー(GT)が予想を上回る決算を発表して堅調推移となった。一方で、オーガニック食品スーパーのホールフーズ・マーケット(WFM)は業績見通しを引き下げたことで下落。ネットワーク機器のシスコシステムズ(CSCO)も決算が予想を下回り軟調推移となった。

マーケット終了後に保険のAIG(AIG)が発表した決算は、予想を上回り時間外取引で上昇して推移している。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は102円25銭、米12月企業在庫の改善でドル売りが後退

ドル・円は101円70銭まで下落後、102円33銭へ反発し102円25銭で引けた。予想外に2カ月連続のマイナスとなった米小売売上高を嫌ったドル売りが加速。その後、予想外に改善した米12月企業在庫を受けてドル売りが後退した。

ユーロ・ドルは、1.3691ドルへ上昇後、1.3663ドルへ反落し1.3675ドルで引けた。イタリアの政局不安を受けたユーロ売りが上値をおさえた。ユーロ・円は、139円07銭へ下落後、139円91銭まで反発した。ポンド・ドルは、1.6673ドルまで上昇後、1.6622ドルへ反落した。ドル・スイスは、0.8919フランへ下落後、0.8949フランへ反発した。

■NY原油:反落で100.35ドル、米国1月小売売上高の減少への懸念は限定的

NY原油は反落(NYMEX原油3月限終値:100.35 ↓0.02)。寄り付近の99.85ドルを安値に、米国の1月小売売上高の減少には、原油市場では異例の寒波の影響との見方から、懸念するムードはあまりみられなかったもようで、買いが徐々に優勢となった。

国際エネルギー機関(IEA)が、先進国の石油在庫が昨年第4四半期に1999年以来の大幅減となったことや、今年の世界石油需要の増加予想を上方修正したと発表したことも好感され、一時100.66ドルまで上昇した。しかし、引けにかけて、ドルが反発気味だったためか売りが急速に強まり、前日終値(100.37ドル)をわずかながら下回った。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  16.75ドル ±0.00ドル(±0.00%)
モルガン・スタンレー(MS) 29.91ドル -0.25ドル(-0.83%)
ゴールドマン・サックス(GS)164.06ドル +0.56ドル(+0.34%)
インテル(INTC)    24.69ドル +0.14ドル(+0.57%)
アップル(AAPL)      544.43ドル +8.51ドル(+1.59%)
グーグル(GOOG)      1199.90ドル +13.21ドル(+1.11%)
フェイスブック(FB) 67.33ドル +2.88ドル(+4.47%)
キャタピラー(CAT)     96.11ドル -0.06ドル(-0.06%)
アルコア(AA)       11.40ドル +0.13ドル(+1.15%)
ウォルマート(WMT)     75.36ドル +0.40ドル(+0.53%)《KO》

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