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NY原油:反落で100.35ドル、米国1月小売売上高の減少への懸念は限定的
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY原油:反落で100.35ドル、米国1月小売売上高の減少への懸念は限定的
NY原油は反落(NYMEX原油3月限終値:100.35 ↓0.02)。寄り付近の99.85ドルを安値に、米国の1月小売売上高の減少には、原油市場では異例の寒波の影響との見方から、懸念するムードはあまりみられなかったもようで、買いが徐々に優勢となった。
国際エネルギー機関(IEA)が、先進国の石油在庫が昨年第4四半期に1999年以来の大幅減となったことや、今年の世界石油需要の増加予想を上方修正したと発表したことも好感され、一時100.66ドルまで上昇した。しかし、引けにかけて、ドルが反発気味だったためか売りが急速に強まり、前日終値(100.37ドル)をわずかながら下回った。《KO》
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