カナダ政府:投資移民プログラムを中止へ、大量の中国人流入を警戒か

2014年2月13日 11:26

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記事提供元:フィスコ


*11:26JST カナダ政府:投資移民プログラムを中止へ、大量の中国人流入を警戒か
カナダ政府は今週11日に発表した「2014年の経済計画」の中で、30年間近く続いた投資移民プログラムを中止する計画を明らかにした。

カナダ政府は、同プログラムの中止について、カナダ国籍を安く売っているとの批判が高まっているほか、投資移民制度の継続がカナダに与える好影響が少ないと判断したためだと説明した。

統計によると、カナダ国籍を取得して金融資産をカナダに移す目的で投資移民プログラムに参加する人が多かったという。このため、ワーキングビザで入国した技術系の外国人労働者に比べて投資移民の納税額が少ないほか、カナダの雇用など実体経済への寄与が低いと指摘された。また、多くの中国人富裕層によるカナダへの流入も現地の住宅価格の高騰につながっていると批判された。さらに、カナダの投資移民の中で、香港や中国本土の出身者が大部分を占めていることもカナダ政府を警戒させていると分析された。《ZN》

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