リコー、米ITサービス企業を買収 中小企業向けサービスを強化

2014年1月22日 12:07

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リコーは22日、中小企業向けITサービスを手掛ける米マインドシフト・テクノロジーズを買収すると発表した。写真はマインドシフトのWebサイト。

リコーは22日、中小企業向けITサービスを手掛ける米マインドシフト・テクノロジーズを買収すると発表した。写真はマインドシフトのWebサイト。[写真拡大]

 リコーは22日、中小企業向けITサービスを手掛ける米マインドシフト・テクノロジーズ(mindSHIFT Technologies)を買収すると発表した。米国における中小企業向けサービスの拡充を図る。

 マインドシフトは中小企業向けにマネージドIT、クラウド、データセンターなどのサービスを提供しており、米国内の主要都市で6,900社以上の顧客を抱える。設立は1999年で、従業員数は約650名。親会社は米家電小売り大手のベスト・バイ。

 リコーは、今回の買収によってマインドシフトの高レベルのサービスと、高いスキルの従業員によって、中小企業顧客に対する提供サービスを拡充し、ITサービス事業を強化するとしている。2月1日に契約を締結する予定。

 リコーは米国で販売統括会社Ricoh Americas Corporationがサービス事業を推進しており、8,000名以上の従業員がサービス事業部門に従事している。

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