日産:ミニバン「セレナ」をマイナーチェンジ、先進安全装備を標準化、「S-HYBRID」の燃費をさらに向上

2013年12月25日 18:24

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 日産自動車(東:7201)は25日、ミニバン「セレナ」をマイナーチェンジし、全国一斉に発売した。今回のマイナーチェンジでは、室内空間の広さや使い勝手の良さはそのままに、衝突回避支援システムなどの先進安全装備を標準化すると共に、好評の「S-HYBRID」の燃費をさらに向上させた。

 先進安全装備としては、衝突回避を支援する「エマージェンシーブレーキ」と「LDW(車線逸脱警報)」を、「20S」を除く全グレードに標準装備した。さらに、「MOD〔移動物検知〕」機能を追加した「アラウンドビューモニター」や「踏み間違い衝突防止アシスト」、「ふらつき警報」を、"アドバンスドセーフティ パッケージ"として設定した。

 エクステリアは、フロントからリヤまでデザインを一新。全車に立体的なフロントグリルと、二段構えのヘッドランプを採用した他、フードやフェンダー、バンパーのデザインも一新した。「ハイウェイスター」では、サイドシルプロテクターやアルミホイール、LEDリヤコンビネーションランプも変更を加え、ダイナミックなデザインに進化させた。また、「20G」、「20X」、「20S」も、新しいフロントデザインにより、上質感を高めた。ボディカラーは、色選びをもっと楽しみたいという女性の声に応え、女性に人気の暖色系カラー2色を含む5色の新色を追加、全9色を設定した。

 さらに、快適性や使い勝手をより向上させるため、フロントドアのスーパーUVカット断熱グリーンガラスの採用をはじめ、フロントウィンドウに開放感と防眩を両立するトップシェード、3列目シートにパーソナルテーブルなど、多くの装備を追加した。

 「S-HYBRID」の燃費向上では、マイナーチェンジ前の15.2km/L(JC08モード)から、「ハイウェイスター」の「S-HYBRID」および「20X S-HYBRID」では16.0km/L(JC08モード、オプション非装着時)に、「ハイウェイスター」の「S-HYBRID」と「20X S-HYBRID」を除く「S-HYBRID」全車で15.4km/L(JC08モード)に向上した。

 メーカー希望小売価格は、218万4000円〜301万8750円。【了】


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