【ひとくち情報】外人の買い越し、11月の貿易収支、JPX日経400など

2013年12月18日 17:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  久々に18日は外国人投資家が約1200万株買い越したという。それも、足の速いヘッジファンドではなく年金等のペンションファンドの買いがみられるという。日立、トヨタ自動車など主力優良株に狙いを定めているようだ。

  「今日、発表された11月の貿易収支は引き続き赤字でしたが、輸出が増えている点は評価できます。とくに、来年は消費税の影響で内需がヘコムことは避けられないから、輸出関連に期待するしかないと思います」とは株式評論家の海老原紀雄氏の見方である。

  いよいよ、来年1月6日から、新指数『JPX日経400』がスタートとなる。外国人投資家の買いが見込めるとすれば、やはり新指数に採用となった400銘柄は極めて有望といえるだろう。世界初の外国人が好むROE(株主資本利益率)をベースとした指数だからだ。400銘柄を1単位ずつ買っておけば、恐らく1年後の今頃はかなりの投資成果となっているはずである。

  来年の本命はトヨタ自動車だろうが、ダークホース的存在としてホンダを挙げる向きもいる。アメリカ景気好調→日本の自動車輸出好調、という図式の中で足の軽いということでは、カーレースに力を入れていることからもホンダがピカ一という。実際、2007年2月の高値4920円に手の届くところまで来ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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