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【編集長の視点】中西製は続落とスピード調整も最高純益更新を見直し超割安修正余地
<銘柄ウオッチ>
中西製作所 <5941> (東2)は、7円安の993円と続落している。12月9日に年初来高値1048円をつけスピード調整をしているものだが、今3月期純利益の23期ぶりの過去最高更新を見直し早晩、超割安株買いが再燃する展開が想定される。前期と同様に第2四半期(2Q)累計業績に続き3月通期業績の上方修正の期待が底流することも、フォローの材料となろう。
■大型案件の受注が順調に推移し工場稼働率も向上
同社の今期業績は、今年11月に第2四半期(2Q)累計業績を上方修正し、V字回復を鮮明化したが、3月通期業績については期初予想を据え置いた。売り上げ223億8000万円(前期比5%増)、経常利益16億円(同2%増)、純利益8億6000万円(同8%増)と予想しているもので、純利益は、1991年11月期の過去最高(7億9900万円)を更新する。
2Q累計業績の上方修正は、大型案件の受注が順調に推移し、自社工場の稼働率が向上し利益率も上昇したことが要因となったが、3月通期業績については、景気が緩やかに回復しているものの、先行きの不透明感が拭えないとして慎重に期初予想を据え置いたものだが、低価格の小型SVロースターHOTMAX(過熱水蒸気調理器)などの新製品を開発するなど、引き続き「省エネ」、「食の安全・安心」を実現する厨房機器、厨房システムなどの積極提案を続けていることから、前期と同様の通期業績の上方修正の期待につながっている。
とくに学校給食では、全国の老朽化した学校給食センターの更新、病院給食では、高齢化進展による老人福祉施設の増加、事業所給食では、ハイテク工場の新社員食堂施設の増加、さらに外食産業のチェーン店拡大、コンビニ店などでの中食産業の成長などが、同社の厨房機器、厨房システムなどの大型受注の背景になっており、業績成長期待を高めている。
■2Q業績上方修正で3割高しなおPERは7倍台、PBRは0.7倍
株価は、今年11月の今期2Q累計業績の上方修正をテコに1033円高値まで3割高し、961円までスピード調整したあと再度、年初来高値追いとなっていた。PERは7倍台、PBRは0.7倍と超割安であり、1000円大台割れは絶好の仕込み場を示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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