【じっくり投資コーナー】森永乳業はノロウイルス関連、下値固める

2013年12月11日 09:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  森永乳業 <2264> は、小幅ながら4日営業日続伸。ノロウイルスが流行しており、同社がたんぱく質の一種、ラクトフェリンを使った機能性ヨーグルト「ラクトフェリンヨーグルト」の本格販売を展開していることが中長期的な視点で注目される。

  国際学会でラクトフェリンとノロウイルスの感染予防の調査結果を発表済みだが、ラクトフェリンは体内の免疫力を高めてウイルスの感染を防いだり、症状を軽減したりする効果があるとされており、ノロウイルスの予防に対する関心から同社が見直されると予想される。

  足元の業績、今14年3月期第2四半期業績は、ヨーグルトが好調のほか、連結子会社の業績が寄与し、売上高が3209億円(前年同期比1.2%増)、営業利益が96億3800万円(同0.2%増)、経常利益が101億1300万円(同3.1%増)、純利益が48億0100万円(同7.4%減)の着地。第2四半期営業利益は年計画営業利益115億円(前期比13.1%増)に対する進捗率が83.8%と業績上ブレ期待が高まる。

  株価は、9月24日につけた年初来の高値325円から11月11日安値290円、12月6日安値292円と売り直されて下値確認から出直る動き。PBR0.63倍と割り負け、配当利回り2.35%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地もある。300円を軸としたもみ合いが続いているが、月足では9カ月移動平均線が24カ月移動平均線を上抜いており、徐々に上昇基調を強めると期待されることから、中長期狙いで買い妙味が膨らもう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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