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【編集長の視点】コタは変わらずで寄るも実質の連続最高純益更新・増配を見直し下げ過ぎ訂正余地
<銘柄ウオッチ>
コタ <4923> (東2)は、前日比変わらずの800円で寄り、11月12日につけた株式分割権利落ち後安値775円から底上げして方向感を探っている。ただ、11月8日に開示した今3月期第2四半期(2Q)累計業績が、期初予想をやや下ぶれて着地したものの、3月通期業績は、11月以降の積極的な営業推進から期初予想に変更はないとして、純利益が、実質で3期連続の過去最高を更新することや、実質的な増配に見直し余地があり、一段の下げ過ぎ訂正も期待できそうだ。
■3Q以降に「コタ全国店販コンクール」を開催し積極営業
2Q累計業績は、主力のトイレタリーの販売が好調に推移したことから続伸したが、利益については、先行投資として営業職を中心に積極的な人材採用を行って人件費が増加し、販管費の負担増となったことで伸び悩み、前年同期比5%増、14%経常減益、14%純益減益となった。
ただ3月通期業績は、第3四半期(3Q)以降が美容業界の繁忙期となり、これに合わせて同社も、同社製品の販売コンクール「コタ全国店販コンクール」を開催して営業を積極化、「コタ アイケア」を中心に利益率の高いトイレタリーの拡販を図ることから期初予想を据え置いた。具体的に売り上げ61億4000万円(前期比10%増)、経常利益10億200万円(同13%増)、純利益6億1600万円(同2%減)と見込んでいる。
■PERは13倍台で株式分割権利落ち後高値奪回に照準
純利益は、小幅減益転換を予想しているが、前期に昨年3月に稼働を開始した京都工場の建設に対する京都府からの補助金収入1億5000万円を特別利益に計上しており、これを換算すると実質では3期連続の過去最高更新となる。さらに今期配当は、年間配当18円(前期実績18円)を予定しているが、これも今年3月末割り当てで実施した株式分割(1対1.1)を勘案すると実質では増配となる。
株価は、株式分割権利落ち後高値911円から800円台下位で下値固めを継続、2Q累計決算発表で落ち後安値まで下ぶれたことで逆に下げ過ぎとしてPER13倍台の割安株買いが再燃している。分割落ち後高値奪回に向かおう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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