注目銘柄ダイジェスト(前場):大林組、ソニー、アルバック、コロプラなど

2013年11月12日 11:34

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記事提供元:フィスコ


*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大林組、ソニー、アルバック、コロプラなど

大林組<1802>:579円(前日比-27円)
売り優勢。上半期営業利益は前年同期比37%減の75億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。労務費の上昇や資材価格の高騰などで、採算が悪化しているもようであり、従来予想の80億円は下振れの見通しと。本日決算発表予定、他の建設株同様に期待感が高まっていたとみられるだけに、ネガティブなインパクトが強まる格好へ。

ソニー<6758>:1692円(同+51円)
しっかり。米ヘッジファンドのサード・ポイントが9月末時点で第5位株主になっていることがわかったと報じられている。保有比率は1.64%のようだ。あらためて企業価値向上策などに対する期待感が先行の格好へ。また、北米の「PS4」先行予約が100万台に到達などとも伝わっており、世界販売への期待なども高まっているようだ。

アルバック<6728>:1123円(同+150円)
ストップ高。同社は前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は34億円で、従来の上半期計画をほぼ達成する状況に。構造改革効果などで、社内計画を上回る収益水準となったため、上半期予想は36億円から55億円に上方修正している。売上総利益率は24.8%、四半期ベースでは上場来の最高水準となったようだ。想定以上の好業績をストレートに評価する展開へ。

太陽誘電<6976>:1116円(同-156円)
急落。昨日の決算発表銘柄の中では、ネガティブなインパクトが強かったとみられる。上半期営業利益は72億円で前年同期比4.9倍となったが、事前予想100億円は下振れる着地に。通期予想も200億円から140億円に下方修正している。下振れ懸念はあったなかだが、下振れ幅は想定以上となる格好に。村田製<6981>が好決算を発表していただけに、マイナスイメージも強まる状況か。

第一屋製パン<2215>:168円(同+18円)
急伸。同社は前日に第3四半期の決算を発表、通期予想を上方修正していることが買い材料とされている。第3四半期累計営業利益は2.1億円で前年同期比5.5億円の収益改善、通期予想は1.0億円から2.4億円に上方修正している。キャラクター製品を中心とした積極的な販売活動が奏効したこと、原価低減効果が一層進んだことなどが業績上振れの背景に。

丸井G<8252>:1000円(同+57円)
大幅に3日続伸。9月12日以来の1000円大台乗せ。引き続き、先週末付けでの大和の投資判断格上げが評価材料につながっている。大和では「3」から「2」に格上げで1150円目標と設定。ビジネスモデル転換によって、小売・店舗事業の改善が期待できることを格上げの背景に、これにより、小売・店舗事業の競争力低下というディスカウント要因が払拭されると指摘している。

エムティーアイ<9438>:1691円(同+80円)
買い優勢。岩井コスモが投資判断「A」、目標株価3000円でカバレッジを開始したことが好材料視されている。ここ数年、業績の足枷となっていたフィーチャーフォンの有料会員減少に一巡感がある一方、スマートフォンの有料会員増加に他社コンテンツの販売等が新たに加わることで、中期的な増益局面へ復帰した可能性が高いと評価している。

エスケーエレク<6677>:685円(同-122円)
急落。昨日は本決算を発表し、今期売上高は前期比16.9%減の150.0億円、営業利益は同44.6%減の11.5億円と大幅な減収減益見通しとなったことが嫌気されている。四季報予想の今期営業利益は19.0億円が見込まれており、ネガティブ材料視される格好に。なお、今期は高付加価値マスクをはじめとした顧客ニーズに応えていくほか、研究開発費や設備投資を新規事業や既存事業における付加価値の高いセグメントに集中して投下し差別化を図ると。

ファンコミ<2461>:2377円(同+170円)
強い動き。いちよしが投資判断「A」を継続し、フェアバリューを1900円から3000円へと大幅に引き上げたことが好材料視されている。スマートデバイス向けアドネットワーク「nend」を中心に、主力の成果報酬型広告や子会社収益も順調に拡大していると指摘。13年12月期の会社計画は保守的で、営業利益は会社計画の34.1億円に対して42.0億円を予想している。

コロプラ<3668>:2605円(同+55円)
3日ぶり反発。同社やアドウェイズ<2489>、サイバーエージ<4751>など、ネット関連株が堅調に推移している。先週末からの地合い悪化を受けて短期的な売られ過ぎ感も意識される中で、自律反発狙いの買いが優勢となっているようだ。また、同社については、スマホゲーム「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」が累計1200万ダウンロードを突破したと発表したことが支援材料にも。《KO》

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