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【株式評論家の視点】ファルテックは、中期経営計画で業界トップレベルの収益力を目指す
<銘柄の見所>
ファルテック <7215> (東2)が10月8日の決算発表を契機に、見直し本格化の流れが強まってきた。同社は、自動車メーカーの製造ラインで装着される自動車部品と、自動車販売会社で販売されている自動車用品(純正用品)を主に手がけている。
今2014年3月期の9月中間決算は売上げが360億4900万円(前年同期は財務諸表未作成のため比較なし)、営業利益10億9100万円(同)となった。海外では欧州が生産減となる中、米国や中国等向けは需要拡大に伴い生産が拡大している。売上げは順調に伸びているのだが、国内における新車立上げに伴うコスト増や中国子会社工場の量産本格化準備費用の発生等により利益がやや圧縮された。
通期の見通しについては売上げ725億円(前期比0.7%増)、営業利益36億円(同11.9%増)を見込んでいる。営業利益は2012年3月期の35億7100万円を上回る過去最高となる。それにも関わらず株価はPERがわずか5.7倍、PBRに至っては0.8倍の割安水準に放置されている。そのうえで配当利回りが3.5%と高く、中期的な訂正高の余地は、かなり大きいと思われる。
同社は「FY13中期経営計画」の中において、計画最終年度の2016年3月期に売上げ850億円(2013年3月期720億1800万円)、連結経常利益率7.5%を目指す。売上げ達成の際には、営業利益は63億7500万円にアップすることになる。
中期経営計画ではまず、業界トップレベルの収益力確保を目指す。そのため、既存海外拠点の売上げ拡大を図るとともに、中国及びタイに自動車部品製造・販売会社を新たに設立し、グローバル供給体制の増強を進める。新商品・新技術の増強に資源を集中投入し、オンリー1技術を開発することで顧客への提案力を向上させ、ナンバーワン商品を育成していく方針だ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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