リンテック:第2四半期は増収2ケタ増益、特に電子・光学関連は前年同期比78.1%増と大幅増益

2013年11月10日 08:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■半導体関連粘着製品はスマートフォンやタブレット用の需要効果もあり大幅に伸長

 リンテック<7966>(東1)の今期14年3月期第2四半期連結業績は、売上高988億34百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益67億62百万円(同18.3%増)、経常利益68億11百万円(同20.9%増)、純利益47億83百万円(同16.0%増)と増収2ケタ増益となった。

 同社の粘着製品は、印刷材・産業工材関連、電子・光学関連、洋紙・加工材関連の3セグメントに分けられる。

 印刷材では、国内では医薬、物流関連は堅調であったものの食品用や家電用などが減少したが、海外は中国やインドネシアを中心としたアジア地域で順調に推移した。また、産業用工材では、二輪を含む自動車用粘着製品が東南アジア地域で堅調であったが、ウインドーフィルムや太陽電池用バックシートが低調であった。この結果、売上高414億75百万円(同1.4%減)、営業利益10億93百万円(同29.6%減)と減収減益であった。

 電子関連では、半導体関連粘着製品はスマートフォンやタブレット用の需要効果もあり大幅に伸長したが、半導体関連装置はわずかながら減少であった。また、積層セラミックコンデンサー製造用コートフィルムはスマートフォンやタブレット用の需要効果により堅調に推移した。オプティカル材事業では、液晶関連粘着製品は国内ではテレビ用が低調であったものの、スマートフォン、タブレット用の需要が増加した。海外では総じて堅調であった。この結果、売上高383億32百万円(同4.8%増)、営業利益30億12百万円(同78.1%増)と増収大幅増益。

 洋紙関連は、工業用特殊紙が低調であったものの、カラー封筒用紙がNISA特需や高付加価値製品の伸長により順調であったことに加え、建材用紙や高級印刷用紙が堅調に推移した。加工材事業は、航空機用を中心とした炭素繊維複合材料用工程紙やスマートフォン、タブレット用の需要増の影響を受けたFPC用剥離紙が国内外で好調に推移し、中国向け合成皮革用工程紙も順調に推移した。この結果、売上高は190億26百万円(同9.0%増)、営業利益27億1百万円(同10.2%増)と増収2ケタ増益となった。

 通期連結業績予想は、売上高2100億円(前期比10.0%増)、営業利益150億円(同42.0%増)、経常利益150億円(同36.6%増)、純利益105億円(同36.7%増)と2ケタ増収大幅増益。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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