【編集長の視点】シグマ光機は前日比変わらずも中間配当の権利取りをV字回復業績がサポート

2013年11月8日 11:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  シグマ光機 <7713> (JQS)は、前日比変わらずの793円で寄り付いている。株価自体は小動きだが、下値には11月26日に迫っている今5月期第2四半期(2Q)の中間配当の権利付き最終日を前に、年間配当利回りが、3.7%と高利回りになるとして配当権利取りが続いており、この権利取りを今期業績のV字回復がサポートしている。

  同社の配当政策は、連結べースで配当性向を30%以上をメドに配当を行うとともに、市況低迷時も長期的視点を勘案して安定配当を確保することを基本としており、年間配当30円を継続、うち中間配当は15円を予定している。

  今5月期業績は、前期業績の下方修正、連続減益からV字回復を予想しており、余裕を持って高配当を継続する。前期業績の下押し圧力となった大学や官庁の研究開発分野の予算執行遅れ、産業分野の投資抑制などがほぼ一巡して受注環境が好転、光学要素部品のブラッシュアップやシステム系ユニット製品の開発体制を強化、新製品開発から市場投入までをスピードアップ、生産体制の合理化・効率化を進めることが要因となる。売り上げは71億3000万円(前期比15%増)、経常利益は、5億1000万円(同81%増)、純利益は、2億7500万円(同2.0倍)とV字回復を予想している。

  株価は、今年5月末の期末配当権利取りで年初来高値928円まで買い進まれ、配当権利落ちで733円と調整、今期第1四半期の好決算で25日移動平均線まで下ヒゲを伸ばして下値を確認、中段固めを続けている。PERは21倍台と割安感は小さいが、PBRは0.5倍と大きく割り負けており、配当権利取りから今年5月と同様の値幅効果も期待できそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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