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【編集長の視点】マルサンアイは8月急伸後の調整進む、新製品攻勢に注目
<銘柄ウオッチ>
マルサンアイ <2551> (名2)は、健康志向食品の豆乳人気の高まりで8月にストップ高の急伸を演じ、年初来高値600円まで買い進まれ、9月末の配当権利取りの一巡で、503円まで調整し500円台固めを続けている。豆乳飲料で相次ぎ新製品、リニューアル製品、さらに日本初のアーモンド飲料も発売しており、これをテコに下げ過ぎに向け再発進が有力である。とくに、アーモンド飲料は、米国で健康食品としてクローズアップされており、同社の業容拡大につながるとして注目材料となっている。
豆乳市場は、健康食品として急成長が続き、同社の同市場のシェアは、国内2位を占め、中部、四国・四国、九州エリアではトップに位置している。豆乳事業は、同社売り上げの過半を占める主力事業であり、同社は同市場の急成長に乗って新製品を積極投入、今年9月2日には、「ひとつ上の豆乳シリーズ」の新製品として、とちおとめいちごの果汁を使用した「豆乳飲料とちおとめいちご200ml」を発売、同シリーズのラインアップを6品目と拡充した。
また、アーモンド飲料は、米国で豆乳飲料を上回る健康食品として人気化しているが、同社は、この米国大手ブルーダイヤモンド グロワーズ社(カリフォルニア州サクラメント市)と製造・販売のライセンス契約を締結、9月23日から「アーモンドブリーズ」の4フレーバー商品を発売した。
同社は業績も高水準で推移している。前9月期業績は、営業利益が、みそ事業の売り上げ減と販売単価の下落で4億2300万円(前々期比2%減)と小幅減益転換したが、急激な円安に伴うデリバティブ評価益8700万円、為替差益3100万円の発生などから10月23日に経常利益、純利益を上方修正、経常利益は、5億4900万円(前々期比23%増)、純利益3億2900万円(同61%増)と大きく続伸、期末配当を6.5円(前々期実績6円)に増配した。今期は、この円安恩恵が一巡するが、営業利益は、5億5800万円(前期比32%増)と増益転換、経常利益は、5億2200万円(同5%減)、純利益は、3億2700万円(同0.7%減)と小幅減益にとどまると予想している。
株価は、配当権利落ち後安値水準でPERは17倍台と下げ過ぎを示唆している。高値奪回に再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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