スクエニHD:今中間期の純損益を26億円の黒字に上方修正、「FFXIV:新生エオルゼア」などが好調

2013年11月5日 16:31

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【11月5日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 スクウェア・エニックス・ホールディングス(東:9684)は5日、2014年3月期第2四半期の連結業績予想を修正し、純損益を前回予想0-13億円の赤字から26億円の黒字に引き上げた。前年同期は54億円の赤字。

 北米での家庭用ゲーム機向けソフトウェアのディストリビューション販売や、8月に運営を開始した多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のソフトウェア販売が計画を上回ったことに加え、アミューズメント機器の販売が計画を上回ったこと、全社で経費節減を徹底したことなどから大幅な増益となる見込み。

 また、売上高を同590-630億円から前期比1%増の617億円に、営業損益を同0-20億円の赤字から47億円の黒字(前年同期は52億円の赤字)に、経常損益を同0-20億円の赤字から57億円の黒字(同62億円の赤字)に、それぞれ引き上げた。【了】

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